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大燈国師像 東嶺円慈賛 大須賀鬼卵画
紙本彩色画
本紙１１６×５４糎 軸装 箱入
本紙少傷み有
萬野美術館旧蔵
【東嶺円慈】1721－1792 江戸時代中期の僧。
享保6年4月14日生まれ。臨済宗。日向大光寺の古月禅材,ついで駿河松蔭寺の白隠慧鶴に師事し,その法をつぐ。宝暦10年伊豆三島に竜沢寺をひらいた。寛政4年閏2月7日死去。72歳。近江(滋賀県)出身。俗姓は中村。諡号は仏護神照禅師。著作に「宗門無尽灯論」「快馬鞭」など。
【大須賀鬼卵】1744－1823 江戸時代後期の戯作者。
延享元年生まれ。もと武士。絵画,狂歌,連歌,俳諧をたしなみ,諸国を遍歴。寛政の末ごろ遠江日坂(静岡県掛川市)でたばこ屋をいとなみ,絵師,読み本作者として知られた。文政6年2月23日死去。80歳。河内(大阪府)出身。別名に平昌房,伊奈文吾,大須賀周蔵。著作に「長柄長者黄鳥墳」「東海道人物志」など。
価格：880,000円（税込）
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