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両頭愛染明王像
両頭愛染明王像
室町時代
絹本金泥彩色画
総丈178×59,6糎
本紙89×40糎
軸装
箱入
小西治兵衛旧蔵
愛染明王に不動明王の頭部が合体した異形の像。不動明王は大日如来が忿怒身に変わった姿とされ、あらゆる災難を取り除き所願を成就させる力を持つとされる。この2身が合体した姿は、敬愛和合の本誓(衆生の救済と悟りの誓願)をあらわす形であり、相互の利益を兼ねるものとして信仰された。宝瓶に安置した蓮台に坐し、下部には不動明王の脇侍である矜羯羅・制多迦の二童子を描いている。
上部に密教法具(三鈷杵)を描く例は珍しい。
遺品の少ない両頭愛染明王の貴重な作と云えよう。
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