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伝慈鎮(慈円) 千五百番歌合切
伝慈鎮(慈円)
千五百番歌合切
総丈130×34,4糎
本紙15×14糎
軸装
時代箱入
表具少傷み、本紙に傷み有
【千五百番歌合】鎌倉時代前期の歌合。 20巻。建仁1 (1201) 年後鳥羽上皇が詠進させた百首歌を歌合形式にしたもの。歌合としての成立は同3年春頃か。 1500番,3000首から成り,歌合史上空前絶後の規模の大きさを誇る。作者は,後鳥羽上皇をはじめ,藤原良経,定家,家隆,有家,雅経,源通親,通具,通光や慈円,寂蓮,顕昭,讃岐,小侍従,俊成女,宮内卿ら『新古今集』の代表的な歌人 30名。判者は後鳥羽上皇,藤原俊成,定家,良経,慈円,顕昭ら 10名が2巻ずつ分担した。秀歌が多く,この前後に行われた歌会,歌合中『新古今集』に最も多くとられた。俊成,定家の判詞は歌論研究のうえでも注目される。
【読み】
千四百八十四番
左 具親
かりそめのいほりも草の旅枕夢こそあかね野辺のうたたね
右 俊成御女
ふりにけりあとなけれども津の国のながらの母はなこそ都ちせぬ
千四百八十五番
左 顕昭
袖ぬらすこのした露もある物を
価格:280,000円(税込)
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