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後伏見天皇宸筆 新古今和歌集断簡
後伏見天皇宸筆
新古今和歌集断簡
打曇料紙
本紙24,8×34,4糎
軸装
二重箱入
古筆了延極札付
田中塊堂箱書
本紙少傷み有
【読み】
ちりはてゝ 花のかげなき このもとに
たつことやすき なつごろもかな
(桜の)花はすっかり散ってしまって(春の頃の)面影は無くなってしまったが、夏になっても木の葉をまとって(私を)涼ませてくれる木陰だなあ。
「ちりはてゝ(散り果てて)」は(完全に)散ってしまって、「花のかげ(はなの影)」は(桜の)花の姿、「このもと(木の元)」は木の根元、「なつごろも(夏衣)」は夏服(ここでは木の葉)、をそれぞれ意味します。
この詩は桜の木が花から木の葉に代わる様子を衣替えとして見立てた詩です。
価格:780,000円(税込)
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