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南光坊天海書状 佐竹義宣宛
南光坊天海書状
佐竹義宣宛
十一月二日付
本紙31,3×48,3糎
軸装
箱入
本紙汚れ・表具少虫損有
登城の御礼が済んだことについての挨拶。
今朝お見舞いするべきところだったが、頭痛などのため遅くなったとしている。
佐竹義宣は秋田藩初代藩主。古田織部に茶の湯を学んだ茶人としても名高い。
伊達政宗は従兄にあたる。
佐竹家歴代の記録をまとめた『佐竹家譜』によれば、義宣が寛永6年11月17日から同7年11月14日まで在府していたため、この書状の年代は寛永7年11月と思われる。寛永7年9月9日に江戸城で天海に面会していたらしく、義宣が書状を受け取ったのは内神田の上屋敷と推定できます。
箱に「慈眼大師尊毫」「了意外題有之」「時習軒」とあり、茶道宗編流時習軒派・吉田宗意(茶人・陸奥一関藩藩士 山田宗俊門下)の伝来と思われます。
【読み】
*無断転載・翻刻を禁ず
価格:1,650,000円(税込)
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