正親町天皇宸翰女房奉書
勧修寺晴豊宛 (天正十一年)二月十四日付
本紙31、5×88糎 大幅
軸装 箱入 浸有
正親町天皇の女房奉書。勧修寺晴豊(天正十年(1582)権大納言)に宛てたもの。大仏師康正法印は以前からの節目で大仏師と称しているのに、大徳寺が身分不相応の者に大仏師を名乗らせたことについて、これを曲事とし、そのように申しきかせるようにと伝えている。
仏師康正(1534-1621)は朝廷及び豊臣氏のもとで大寺院の仏像制作・修理などを行なった仏師。天正八年(1580)に法印に叙任され、同五年には東寺大仏師職、同十一年正月には山門大仏師職となっている。
書状の時期は、包紙によれば天正十一年二月十四日のもの。同年正月、康正が山門大仏師となったことを背景に起こった問題であったか。なお、当時の大徳寺住持は古渓宗陳。
【正親町天皇】 1517-1593 戦国-織豊時代,第106代天皇。在位1557-86。
永正14年5月29日生まれ。後奈良天皇の第2皇子。母は藤原栄子(吉徳門院)。弘治3年父の死で践祚したが,即位式は毛利元就らの献金により3年後におこなった。織田信長,豊臣秀吉らの援助で,宿願だった皇居の修理,伊勢神宮の造営や遷宮,朝儀の復興などにつくした。秀吉を関白に任じた翌年譲位。文禄2年1月5日死去。77歳。墓所は深草北陵(京都市伏見区)。諱は方仁。著作に「年中御作法留」,歌集に「正親町院御百首」。
【古渓宗陳】 1532-1597 安土桃山時代の禅僧。越前朝倉氏の出身。号は蒲庵(ほあん)。大徳寺の江隠宗顕,笑嶺宗訢のもとで修行し,のち大徳寺の住持となった。高徳と豪毅な禅は世に聞こえ,豊臣秀吉は宗陳を織田信長の菩提のために創建した総見院の開山に迎え,信長の葬儀に導師を命じた。権勢を恐れず,石田三成と衝突し,しばらく博多に流されたこともある。茶の湯をよくたしなみ,千利休の参禅の師であり,〈利休〉の居士号はもともと宗陳が選んだものという。利休切腹に際し,秀吉は利休の木像を山門に置いた大徳寺をとがめ,伽藍の破却を企てたが,そのとき宗陳は使者らの前で短刀を抜いて命を賭してこれをはばみ,大徳寺の危機を救ったという。
価格:4,500,000円(税込)
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