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伝二条為氏筆 年魚市切
鎌倉時代
詞花集巻第三秋
金銀砂子散料紙
総丈135×37糎
本紙9,3×9,4糎
台貼軸装 箱入
年魚市切(あいちぎれ)は、大正14年〈1925〉春、『詞花和歌集』(上下2冊)の上巻1冊を分割した古筆切。これはその巻第三・秋の部の断簡である。愛知県名古屋市で分割の際、古筆了任が名付けたもの。「愛知」は古語で「アユチ」と読み、『日本書紀』(景行紀)に「年魚市(あゆち)郡」とあるところからの命名。藤原俊成の手に似ており、鎌倉初期・13世紀前半の書写本と推定される。
本断簡は金銀の箔を散らした料紙に、菊の歌を二首収める。
【読み】
ことしまたさくへきはなのあらはこそうつろふきくにめかれをもせめ
草かれのふゆまてみよとつゆしものおきてのこせるしらきくのはな
価格:605,000円(税込)
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