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安東聖空 色紙帖
２８枚所収
金銀箔散料紙
本紙各１３，６×１３糎
折帖装 題簽と本紙全てに朱印押捺
台紙に浸み有
書家。兵庫県に生まれる。名を正郎、梅雪とも号した。教鞭をとるかたわら、書を志し、20代後半より日下部鳴鶴の門人、近藤雪竹（1863―1928）に師事して漢字を学ぶ。かなは、平安朝の代表的古筆『粘葉本和漢朗詠集』に範を求め独習。のち、かな書道研究誌『かなとうた』を創刊、第二次世界大戦後は『正筆』を主宰し、かな書道の普及に尽力した。古典に裏打ちされた清楚なかな美が多くの支持を集め、かな書壇の重鎮として活躍。芸術院会員。手本『梅雪かな帖』全3冊、著書『古典かなの美』全3巻がある。
価格：180,000円（税込）
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