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伝中院（源）俊房筆 装飾法華経断簡
伝中院（源）俊房筆
装飾法華経断簡
法華経序品十行
香紙金界銀霞料紙
天地金銀箔散
平安時代
総丈１３９×４０，８糎
本紙２７，２×１９，７糎
台貼軸装
箱入
朝倉茂入極札付
伝称筆者の源俊房は藤原頼通の養子で（母は藤原道長の娘）、弟の顕房と左大臣を務め、村上源氏の最盛期を築いた人物。
優れた学才を持ち、能書家であったとされる。
本作は香紙に銀霞を引き、金銀箔を散らした優美な断簡。
平安時代の貴族文化の気風をよく現した作品といえよう。
価格：2,200,000円（税込）
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