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日比野五鳳 色紙
日比野五鳳
色紙
額の寸法 56,5×56,5センチ
色紙の寸法 約25×24,5センチ
【日比野五鳳】書家。愛知県東春日井郡勝川町(現春日井市)生まれ。本名信。幼くして母と死別し、岐阜の祖父母に育てられる。大垣中学校時代に大野百錬に会い、書を本格的に習う。仮名作家として大成した五鳳であるが、仮名は独学で習ったもので、当初百錬にはもっぱら顔真卿の書法や晋唐の碑法帖の書法を習った。彼独特の線質の粘り強さは、このころの漢字の修練によっている。のち京都に出て女学校の助教諭を勤めながら、1927年(昭和2)文検に合格、教員生活のかたわら書作に励んだが、48年(昭和23)に日展に参加したのを機に教員を辞し、書壇の重鎮として活躍した。多くの門人を抱え、水穂会を主宰。77年日本芸術院会員となり、83年には文化功労者となる。代表作に『大字仮名いろは屏風』(1963・東京国立博物館)などがあり、古典に立脚した雄大で勁強な仮名作品を残した。
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