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椿椿山 画帖
絹本彩色画 十二図
外寸25、8×29、7糎 本紙各20、8×26、4糎
折帖装 箱入
少虫損有
江戸末期の文人画家。名は弼,字は篤甫。琢華堂,椿山などはその号。江戸小石川牛天神に住む。幕府の槍組同心で,絵を金子金陵に学んだが,金陵没後,同門の先輩渡辺崋山に師事し,後には明から清にかけて徐崇嗣,惲南田,張秋谷と継がれた着色花鳥画の伝統を取り入れ,自らの様式を完成した。また崋山の得意とした肖像画も継承発展させた。蛮社の獄(1839)で逮捕された崋山の赦免運動に中心となり,崋山没後もその遺族をよく後見した。崋山の次男小崋は椿山に学んで画家となっている。
価格:130,000円(税込)
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